株式投資の基本は株を安く仕入れて高く売ることが基本とされていますが、理屈は簡単
でも実際にやるとなると思うようにはいかず、けっこう難しいです。
理由としては、多くの投資家の方は高値水準にある株しか目に入らない状況にあるよう
です。新聞、テレビ、インターネットで目につく企業の株は概ね大きく買われています。
ですので、すでに天井圏にある場合が少なくないのです。こうした銘柄に投資すると買った
瞬間に下落する可能性があります。そして、しばらく調整することとなり、横ばいの状態が
続くと上昇に向かうか反対にさらに下値を追う展開かに分かれます。
遅くても、この時点で売らなければならないのですが、残念ながらがんじがらめになって
しまうので売ることができません。その理由は失敗を認めるのが怖いからです。
こうした人間心理に多くの投資家の方は左右されてしまうことから極端なまでに株取引
を難しくしてしまいます。本来株式投資で利益を得るためには株を買った時よりも
売った時の方が高くなければならないのです。
ですので、「安いときに買って高くなったら売る」と、いった一連の作業を延々に繰り返す
ことで李は確実にあがります。思惑が外れたらすぐにポジションを閉じれば損失は
低い水準に抑えることができるので、損切は急がなければなりません。
こうしたことを着実に実行するために有効なのが自動売買で注文を設定して取引する
手法です。こうすることで、大きな利益は狙えないかもしれません。
しかし、着実に利を増やすことができます。
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